サンスクリート語(Bodhidharma)の音写。
中国禅宗の始祖。
嵩山の少林寺で面壁九年の座禅により悟りを開いた。
6世紀初めの人、生活年不詳。
岡谷のダルマ祭り。
元来から東日本の各地ではダルマ市が開かれる。
近くでは高崎や松本も・・・。
我が町岡谷でも2月3日の節分に合わせて毎年、土日曜日で
お祭りが開かれます。
さて写真は啄斎のダルマ。
持っているのは払子(ほっす)。
大辞泉によると
「獣毛や麻などを束ねて柄をつけたもの。もとはインドで蚊・ハエやちりを払うのに用いたが、のちに法具となって、中国の禅宗では僧が説法時に威厳を正すのに用いるようになり、日本でも真宗以外の高僧が用いる」。
全体が少し傾いていて、何か一心不乱に考えている。
面壁九年どころか忙しくて、20分と一つの仕事に集中できずにいる私には、こんな時が必要なのかと思います。 |
立川専四郎冨種(啄斎)の「達磨大師」
(W90mm H95mm L65mm)
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