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お正月のおめでたいこととして1月24日に宝づくしを紹介した。
そうしたら3月15日、やってきました4代 の驚異の「宝づくし」。
見てください。
まずは猫足付の台(高さ190mm厚さ40mm重さ1460g)。
本体だけでなく、この台の前面にも、
金のうを中にして宝珠の珠、打出の小槌、隠れ蓑に隠れ笠、左右に雲!!
宝づくし(本体はH80mm W150mm L120mm)と台
台(H190mm W333mm L208mm)の裏側
台の裏には丸に木瓜、松、家紋かはたまた何の意味か・・・?
さらにすごいのが宝づくしのかたまり(重さ562g)。
大きな袋を中心に宝珠、隠れ笠、隠れ蓑、打出の小槌、笠からのぞくは倉の鍵・・・。
左奥の酒つぼの上になんと本物のサンゴ(重さ18g)が、
足に木片をつけて、酒つぼの穴にさしてあるではないですか。
宝づくしの本体(サンゴの上までの高さ130mm)
左から本体後側、サンゴ、本体裏(銘が彫られている)
(其の拾で紹介・1847-1888) 明治19年11月、39歳(亡くなる2年前か)の作である。
すごい!この感性!!
台もすごい!
この大袋の中にはいったい何が入っているのでしょう。
ひもをゆるめてのぞいてみたいと思うのでした。
総重量2040g。けやき。
何かしら今夜お宝の夢を見そうです。
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