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2007年、岡谷エコーロータリークラブでネパール支援をして学校を建設した訪問団で、
その成果を確認するために、8人の方が現地を訪問することになった。
私は化石を何点か持っているので、メンバーの山崎廣和さんに化石を探してきてほしいとお願いしたところ、
気にかけて、苦労の末に探して持ってきていただいた、アンモナイトの化石がこれである。
アンモナイトの化石
(左はW60mm L50mm H30mm 重さ120g、右はW85mm L35mm H35mm 重さ150g)
割れた部分をそれぞれ開くと・・・
このようになります
ウェゲナーの大陸移動説によると、
インド洋からの圧力で盛り上がった大地がエベレストだそうで、化石の宝庫でもあるのです。
この二つの化石は、石を割った内側にアンモナイトの表面を見ることができますが、
こうした割る技術はどんなふうになっているのでしょうか。
眺めていると、エベレストの山の中へと思いが巡る一品です。
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