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昭和平成伽藍復興用材片。
下諏訪町の黒田良夫先生よりいただいたもの。
左はH528mm 1300g(変形四角柱)、右はH198mm W134mm L186mm 2605g 比重0.53
対角228㎜の中に年輪実に244本。
巾1.5㎜のものから0.2㎜位のものまで!
気候の変動から年輪の年代を判定できるそうだが、
これだけの用材は、今では日本では見つけられないため
どこから来たものか。
近代は台湾のひのきを用いているのが多いようだが・・・。
重さといい密実さといい、これからの歴史を刻むのにふさわしい。
奈良薬師寺のホームページをみると、
昭和51年 金堂復興
昭和56年 西塔復興
昭和56年 大講堂復元設計着手(西岡常一棟梁)
昭和59年 中門回廊復興
平成 3年 玄奘三蔵院伽藍復興
平成15年 大講堂復興
とある。
一連の復興工事で用いられた用材片とのこと。
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